リグロスをご存知ですか？

リグロスは組換型ヒトbFG F(塩基性線維芽細胞成長因子)を有効成分とする世界初の歯周組織再生薬品で、保険適用となっています。

歯周炎

歯周炎は歯の周囲や歯茎の間に付着したプラークや歯石によって生じる慢性炎症で、炎症の進行とともに歯を支えている歯槽骨などの歯周組織が徐々に破壊され、最終的には抜歯に至ることがあります。

フラップ手術

進行した歯周炎では歯周組織の破壊を阻止するためにフラップ手術と呼ばれる外科手術が実施されることがあります。

フラップ手術とは歯肉剥離掻爬術のことで、歯周炎の病態が進んだときに行う外科的治療法の1つです。

メスで歯茎を切開することにより歯肉を歯槽骨から剥離し、歯根及び歯槽骨を露出させます。

露出した部位は、プラークや歯石、および炎症によりダメージを受けた歯肉などの組織を取り除いた後に、剥離した歯肉を元の状態に戻し縫合します。

歯肉を剥離した状態の時に、リングロスを歯槽骨欠損部に塗布することで、歯槽骨の増加など歯周組織再生が期待できます。

リグロスの有効性、安全性も確認されております。

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