アブフラクションをご存知ですか?

2019.06.27

アブフラクションとは

アブフラクションとは、歯に横や斜めの咬合力がかかり、歯に歪みが生じ、歯頚部に応力の集中が起こり、歯の硬組織が破壊され、えぐれた状態(きつ状欠損)が生じる事です。

このアブフラクションの好発部位は、上の歯の犬歯、小臼歯の表側の歯の根元に多く現れます。

また、下の歯の臼歯や上下の歯の内側の歯の根元にも現れます。

このアブフラクションや歯の磨耗がある方は、歯がしっかりしている方が多いようです。

Leica Picture

 

歯周病の原因にも

横に加わる力が、それが誘引となり歯周病が進み、歯の動揺や骨吸収につながる場合があります。

治療はコンポジットレジンで修復治療し、かみ合わせの調整をしていきます。

噛みしめが強い方は、マウスピースを装着することが良いでしょう。

虫歯の原因にも

また、アブフラクションは歯と歯の間に起こることもあり、細菌に汚染されれば虫歯にもなっていきます。

墨田区、押上、曳舟周辺にお住まいの方

歯科のことならおそざわ歯科へご相談ください。

 

いいね!して最新記事を
チェックしよう!

曳舟、押上、京島のおそざわ歯科