ワンチャンの歯を健康に
墨田区、押上、曳舟、東向島、鐘ヶ淵、小村井、東あずま周辺にお住まいの方に
みなさんはペットをお飼になっておられますか。
我が家では、犬一匹と猫2匹を飼っています。
今日は、家猫のシャーちゃんが尿道結石で、
立花にある動物病院に連れて行きました。
エコー検査、血液検査、膀胱内の尿の顕微鏡検査、尿道の洗浄を行いました。
約一時間ちょっとかかったので、待合室にあった文献に目を通しました。
犬の歯周病についての文献がありましたので、この機会に述べてみたいと思います。
ワンチャン、猫ちゃんも歯周病になる
なかなか、ワンチャン、猫ちゃんのお口の中を見る機会がないと思いますが、ときどきお口の中を見てくださいね。
お口の健康は大切で、全身の健康にもつながります。
人間も一緒!
特に、歯肉の慢性疾患の予防は大切です。
歯の病気は痛みを伴うだけでなく、犬を弱くします。
また、血液にのって心臓の弁など身体の他の部分に細菌が移動する原因になるのです。
歯肉の手入れ
口を清潔に保つためには、歯肉と歯の境目のマッサージを定期的に行うことが大切です。
犬は骨など硬いものを噛んで無意識にマッサージしますが、硬い骨を噛むことは歯の破折の原因になる場合がありますので、注意しましょう。
ワンチャンの歯磨き
なかなか磨かさせてくれないわんちゃんは少なくありません。
犬は虫歯になりにくいとかわりに、歯周病になりやすく、3歳以上の犬の80%は歯周病と言われ、人よりも歯周病になりやすいことで知られています。
そのため、歯周病予防のためにも歯磨きがはとても大切です。
犬は、いきなり歯を磨くと激しく抵抗してしまうこともありますが、少しずつ慣らしていくことで、難なく歯を磨けるようになる可能性もあります。
嫌がるからといってあきらめずに、わんちゃんの健康のためにも、歯磨きを習慣にしてみてください。
愛犬の歯みがきは「難しいから」「嫌がるから」とあきらめていませんか?
まずいきなり歯ブラシを使って歯みがきをせずに、愛犬が無理なくデンタルケアに慣れるよう、スキンシップやコミュニケーションを交えた方法を取り入れてみるのがおすすめです。
おやつを握って気をひく“ハンドコング”を使った方法や、歯ブラシを好きになってもらうとっておきの方法を次から紹介するので、段階的にトライしてみてください。
ハンドゴング
いきなり歯ブラシを口の中に入れてしまっても多くの犬は嫌がってしまいます。
そこでまずは、おやつ(ドライフードなど)を使って、口の中を触られることに慣れさせていきます。
具体的には、次の5ステップで挑戦してみましょう。
- ステップ1.おやつを食べさせる
- ステップ2.歯や口を触る
- ステップ3.待てと言う
- ステップ4.唇をめくる
- ステップ5.しっかり褒める
<ハンドコングって…?>
おやつ(ドライフードなど)を片手で握り、手をコングの形のようにします。中にフードを詰める感じで。
コング…フードを詰めて遊ばせるおもちゃ。
いろいろ、工夫してやってみてください。
歯石や歯肉の腫れを見つけたら、獣医さんに行ってくださいね。
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