曳舟、押上、墨田区の皆さん 虫歯の成り立ちはご存知ですか?

2019.08.13

虫歯の成り立ち

虫歯を専門用語ではう蝕(齲蝕・うしょく)と言っています。

齲蝕は口腔内の細菌糖質から作ったによって、歯質脱灰されて起こる、の実質欠損のことです。

歯周病と並び、歯科の二大疾患の一つであります。

う蝕になった歯は、う蝕が進行して歯に穴ができていることが目に見えてわかる状態になった場合、その穴をう窩と呼びます。

う蝕は感染症であり、その予防は歯垢の除去と糖分摂取の管理によって成し遂げられるため、これを知る教育が重要です。

。う蝕の進行度の低いエナメル質の白斑は経過観察します。

う蝕の進行に伴って削る必要が出てきますが、治療は感染した象牙質にとどめるなど最小限に行います。

状況に応じて詰め物をします。

虫歯のリスクを高めることが判明している糖類とは、米などに含まれるデンプンではなく、砂糖など単糖類・二糖類です。

再石灰化

これらによって口腔内の菌が酸をつくり歯が溶解していくことになりますが、アルカリ性である唾液とその成分のカルシウムがそれを回復させる再石灰化が起きます。

この均衡が崩れると、もはや再石灰化できないう蝕となるのです。

特に歯の萌出後の数年は石灰化度が低いため虫歯になりやすく、歯冠う蝕は未成年に多く見られます。

一方、高齢化と残存歯の増加に伴い、高齢者の根面う蝕が増加してきています。

本所吾妻橋、押上、曳舟、東向島、八広、鐘ヶ淵、小村井、東あずま、墨田区にお住まいの方

歯医者をお探しなら

おそざわ歯科へどうぞ。

 

いいね!して最新記事を
チェックしよう!

曳舟、押上、京島のおそざわ歯科