フッ素の効果

2019.10.02

フッ化物洗口法

フッ化物洗口は、毎日または週一回の頻度で、萌出後の歯の表面にフッ化物イオンを作用させることを狙いとした局所応用法の1つです。

この方法はセルフケアとして家庭で行うことができます。

また幼稚園や学校などの施設単位で集団的に実施することもできます。

最近ではフッ化物の新しい製品が販売され、誰にでも近くの薬局で購入できるようになりました。

この方法は4歳以上に適した方法なので、乳歯に対するう蝕予防効果は不十分であり、主に萌出直後の永久歯のう蝕予防手段と考えるべきです。

十分な予防効果を得るカギは、永久歯萌出期の数年以上にわたって継続実施します。

また治療した歯や矯正をした歯の口腔清掃状態が悪化しやすい場合など、う蝕リスクの高まった人への対策としても重要な予防方法です。

また、成人や高齢者の歯けい部や歯根面のう蝕予防にも効果があります。

 

フッ化物洗口の種類  (毎日法、週一回法)

フッ化物洗口には、毎日法と週一回法があります。

毎日法は、225〜250ppmか450ppmのフッ化ナトリウム溶液を用いて毎日1回行います。

また、週一回ほうは900ppmのフッ化ナトリウム溶液を用いて週一回行います

対象年齢

4歳から成人、老人まで広く適用されます。特に4歳から開始し、14歳まで継続することが望ましいです。その後の年齢においてもフッ化物は生涯にわたって兄させる作用させることが効果的です。

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