墨田区の皆さん、食いしばり、歯軋りの治療について

2021.08.14

噛みしめ・食いしばりを防ぐために

本来、人間の上下のはが接触するのは、食べ物を噛む時と飲み込む時だけです。

もし、頻繁に噛みしめや食いしばり、歯ぎしりなどをしていると、あなたの歯は磨耗し続けあちこちにしみる感じが出たり、ひび割れが進んで、ときには歯が壊れてしまうことさえあります。

お口のまわりの筋肉や関節が破壊され続け、なかなか治らないと言う結果になるのです。

このような癖が思いあたるようでしたら、直ちにやめるように努力してください。

一般的には自覚がない場合が多いので、この機会に次のような症状がないか意識してみてください。

⒈ 上下の歯が、冷たいものを食べたり、歯ブラシをしたりしたときにしみる。

⒉ 奥歯で噛んだときに瞬間的にピリッと痛いことがある。

⒊ 歯の横の面がえぐれ削れていて話が細くなったような気がする。

⒋ 朝起きたときに首筋や肩に凝りを感じることがある。

⒌ ふと気がつくと噛みしめていたり、舌を上顎に強く押し付けたりすることがある。

⒍ 顎が開かなくなったり、開くときに痛みを感じたりすることがある。

⒎ 下顎の骨がゴツゴツして出っ張っている。

⒏ 歩の周りの筋肉が硬くて、いつも緊張している。

知覚過敏との関係

知覚過敏の原因としては、研磨剤の入った歯磨材や硬い歯ブラシの使用、酢の入った飲料、ヨーグルト、炭酸飲料の過剰摂取による酸蝕症などがありますが、噛みしめや歯ぎしりによる知覚過敏によく遭遇します。

歯ぎしりは、上下の歯を無意識に擦り合わせるグラインディングと噛みしめや食いしばりを意味するクレンチング、連続的にカチカチとかみ合わせるタッピングなどがありますが、これらの習癖は起きてる間も寝ている間ににも歯に強い持続圧が加わるため知覚過敏が生じる原因となります。

墨田区 押上、曳舟、東向島、八広、小村井、東あずま 周辺にお住まいの方、歯でお困りならおそざわ歯科へ

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