顎の治療について

2019.08.12

 顎関節症かも

顎が開かない、顎が痛い、顎を開けるときに音がする等の症状が出たら顎関節症を疑ってみてください。

顎関節症の原因の多くは、悪い生活習慣や、被せ物が合わなかったり、親知らずであったりします。

顎関節症の治療では、最初から歯を削ったり、冠をはずしたりはしません。

原因が悪い生活習慣の場合は、これを治しましょう。

猫背もよくありませんね。前のめりの姿勢は下の顎を奥の方に追いやるため顎関節症になりやすのです。コンピューターと長く向き合う方が当てはまります。

頬杖もした顎の位置を奥の方に追いやり、顎のバランスを崩します。

食事のときに、どちらで噛むのかも問題です。 右で多く噛む人は、右の顎関節症になりやすく、左で多く噛む人は左の顎関節症になりやすいのです。両方でバランスよく噛みましょう。

うつ伏せ寝もできるだけ、止めるようにしましょう。

これらの悪習慣を無くしていけば、顎関節症は治るものです。

でも、悪習慣を無くしたからといって治らない場合もあります。

口腔内装置(マウスピース)について

この場合には保険適用の床副子(マウスピース)を作製して治療していきます。

型をとって次の時には入ります。

料金は保険適用で3割負担の場合5,000円ぐらいです。

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