口唇ヘルペス に注意

2019.05.07

口唇ヘルペスは強い感染力

ヘルペスの原因は、単純ヘルペスウィルスと帯状疱疹ウィルスがあります。

いちど感染して症状が治まっても神経節の中にウィルスがじっと潜み、生体の抵抗力が落ちると神経節から出てきて再発を繰り返す特徴があります。

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウィルスが原因で、初期症状として患者さんは唇の違和感や刺激感を自覚し、その後同部位の発赤と腫脹が見られ、数日で小さな水泡が形成されます。

発赤、腫脹の段階でも感染はしますが、水泡が破れたときなどは特に感染力が強くなり、タオルの共有なども容易に感染します。

またこの時期には自発痛や接触痛が強く、飲み込むことも困難であり顎下リンパ節が腫脹することもあります。

そのため通常は歯科治療よりもまずは口腔内を清潔に保つことを重視した方が良いでしょう。

確定診断のためには、細胞診が必要であります。

一方、子供の水疱瘡、大人の帯状疱疹は帯状疱疹ウィルスによって発病します。

発疹が神経に沿って帯状に現れるので帯状疱疹と呼ばれます。

顔面領域では三叉神経領域に発生します

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