歯並びの早期治療 矯正

2019.04.10
  • 歯並びの早期治療

歯並びのかたちを歯列弓と言っています。

歯列弓は、その発育時期によって、乳歯列期、混合歯列期、永久歯歯列期に分類されます。

咬合異常または不正咬合の矯正治療は、歯列弓の時期と成長発育の有無によって、乳歯列期の治療、混合歯列期の治療、永久歯列期の治療及び成人の矯正治療に分けられます。

乳歯列期は、6歳ぐらいまで

咬合歯列期は、6歳から約12歳ぐらいまで

永久歯列期は、12歳以上

と、考えても良いでしょう。

早期治療は、乳歯列あるいは混合歯列かから開始する治療です。

早期治療の目的は、永久歯列における本格的矯正治療をいかに少なくするかと言うことです。

切歯部叢生

叢生とは、歯が数歯にわたって前後(唇側、舌側)に転移している状態をいいます。

乳歯列期の切歯部叢生は、原則として、経過観察をします。

混合歯列期の切歯部叢生は、早期治療の対象になります。

叢生の種類

叢生には、過蓋咬合、反対咬合、開咬があります。

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拡大床

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歯を抜かない矯正とは

拡大床による矯正

まず悪い習癖を治しましょう

①口をしっかり閉じましょう。

口を開いていると成長の方向が下向きになって、鼻の下が長い顔つきになってしまいます。

口を閉じる練習

口を閉じると言うのは無意識にすることなので直そうとする自覚が大切です。

②  頬づえやアゴを押すような癖はや   めましょう。

➂指しゃぶり、唇を噛む癖などもやめましょう。

 

それでは、歯を抜かないで矯正をする方法をご紹介しましょう。

拡大床について

拡大床をご存じですか?
取り外し式の装置で顎を拡げて、きれいな歯並びに治す装置です。
歯が生えるスペースが足りないと、歯並びはガタガタになります。
これはアゴの成長不足が原因です。

そこで、拡大床装置で顎を大きくし歯が並ぶスペースを確保するのです。
矢印の方向にネジを回すと少しずつ広がっていき、それに伴い顎も拡大していきます。
小学生から中学生の時期が適応です。
スペースが確保できたら、ワイヤーで矯正します。
期間は個人差がありますのが、歯を抜かなくていいという利点があります。

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