噛みしめに気づいていますか?
噛みしめはブラキシズムの一種です。
ブラキシズムには、グラインディング、クレンチング、タッピングがあります。
グラインディング
上下の歯を無意識に擦り合わせることです。
クレンチング
噛みしめや食いしばりのことです。
タッピング
連続的にカチカチとかみ合わせることです。
習慣的な噛みしめをやめる
習慣的な噛みしめや食いしばりは、歯に多大な負担をかけ歯冠や歯根の破折や顎関節障害や肩こりなどを引き起こします。
また噛みしめによる持続的な咬合力は、歯周組織にも悪影響を及ぼし、歯周病を悪化させる原因にもなります。
噛みしめや食いしばりは、主に夜間に行っていると思いがちですが、むしろ日中無意識的に持続的に行っている場合が多いのです。
咀嚼時の一時的なかみしめに対しては、硬い食べ物に気をつけ、早食いや頬張って食べないようにしましょう。
何よりも、普段の生活のなかで噛みしめがあるかどうか見極め、もし噛みしめがあったなら意識的に止めるようにしましょう。
いいね!して最新記事を
チェックしよう!