レーザー治療
レーザーは現在いろいろなところに使われています。
CDやDVDなど光ディスクの記録や再生には半導体レーザーが使用され、パソコンのマウスも赤外線LEDやレザーが使用されたものが主流です。
歯科用レーザーは、波長の短い可視光領域のアルゴンガスレーザー、近赤外領域の半導体レーザーや中遠赤外領域のエルビウムヤグレーザーや炭酸ガスレーザーなどがあります。
波長が異なると生体組織に及ぼす影響も異なります。
レーザーは出力によっても生体組織の作用が異なり、その大きさによって光化学作用や光熱作用などの作用が生じます
光化学作用
光化学作用は小さな出力で、組織に損傷が絶えず細胞の活性を促進する作用です。
光熱作用
光熱作用とはレーザーを生体組織に照射することでレーザー光が組織に吸収され、照射部位の温度るが上昇して組織変化をもたらす現象です。
当院のレーザー治療について
おそざわ歯科で使用している歯科用レーザーは炭酸ガスレーザー、エルビウムヤグレーザー、半導体レーザーがあります。
主に使用しているのは、半導体レーザーです。
遠赤外線の効果で、虫歯の痛みや顎関節の痛みも軽減されます。
また、歯槽膿漏の病変部位の除去や腫れた所の切開などにも使用します。
抜歯後の止血にも効果があります。
ほとんどが麻酔をしないで治療できますが、ときには麻酔をしてレーザーを使用することもあります。
レーザーを使用することにより、歯周病も早く治りやすくなります。
いいね!して最新記事を
チェックしよう!